アプリケーション開発ベーシック

このコースは、アプリケーション開発の基本操作/知識を習得するために設計されたコースです。PowerBuilderオブジェクトの使い方、オブジェクトの実装と処理メカニズムをインストラクター デモを交えて判り易く解説します。

(受講者の実習について):

このトレーニング クラスでは、受講者の実習も提供可能です。この場合は、ご相談させて頂きますのでご連絡ください。

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受講対象

  • これからPowerBuilderでアプリケーション開発を始める開発者、設計者の方。
  • Microsoft Windows、SQL (Structured Query Language)、リレーショナル データベースの概念などの基礎知識があるアプリケーション開発者の方を対象にしています。

コースの目的

PowerBuilder教育コース『アプリケーション開発ベーシック』(3日間)を修了すると、アプリケーション開発において次の作業が行えるようになります。

  • PowerBuilder開発環境を使用して、MDI形式のクライアント/サーバ アプリケーションを作成できる。
  • PowerBuilderのオブジェクト指向技術の基本を理解し、アプリケーションの構成要素となる再利用可能なオブジェクトを作成してスクリプトを実装できる。
  • PowerBuilderのデータウィンドウ技術の基本を理解し、データベースにアクセスするアプリケーションを構築できる。
  • PowerBuilderアプリケーションの実行ファイル、動的ライブラリを作成して配布できる。
  • 実際のアプリケーション開発において、様々なアイデアを導きだせる

目次

  1. PowerBuilderの概要
    1. PowerBuilderとは ?
    2. PowerBuilderの機能
    3. PowerBuilderの開発環境
    4. アプリケーションの設計
  2. アプリケーション開発の準備
    1. PowerBuilder開発環境の構成
    2. アプリケーションの作成
    3. アプリケーション オブジェクトのプロパティ
  3. オブジェクトの作成
    1. オブジェクトの作成
    2. ウィンドウの作成
    3. ユーザオブジェクトの作成
    4. オブジェクトの継承
    5. PowerBuilder の共通操作
  4. アプリケーションの構築
    1. アプリケーション タイプ
    2. アプリケーション オブジェクトの役割
    3. ウィンドウのオープンとクローズ
    4. オブジェクトの実装
    5. オブジェクト プロパティの使用方法
    6. オブジェクト メソッドの使用方法
    7. オブジェクトの参照
    8. オブジェクト間の関係の構築
  5. スクリプトの記述とデバッグ
    1. スクリプトの作成
    2. オブジェクト関数の作成
    3. ユーザ イベントの作成
    4. PowerScriptの一般規則
    5. アプリケーションの実行とデバッグ
  6. メニューの作成
    1. メニューとは ?
    2. メニューの作成
    3. メニューの使用方法
    4. メニューのイベントとスクリプト
  7. データベース接続
    1. データベース接続
    2. データベース接続 / 接続解除のスクリプト
    3. 数データベースの接続。
    4. PowerBuilder開発環境におけるデータベース接続
    5. アプリケーション開発支援機能
    6. データベース ペインタの概要
  8. データウィンドウ オブジェクトの作成
    1. データウィンドウ オブジェクトの概要
    2. データウィンドウ オブジェクトの作成
    3. データウィンドウ オブジェクトのデザイン
    4. データウィンドウ オブジェクトのプロパティ
    5. オブジェクトの追加
    6. データベース カラムのプロパティの設定
  9. データウィンドウ コントロール(1)
    1. データウィンドウ コントロールとは ?
    2. データウィンドウによるDBアクセス
    3. データの追加と削除
    4. データウィンドウの関数とイベント
    5. データ行の制御
    6. データ操作
  10. データウィンドウ コントロール(2)
    1. データの入力と変更
    2. データベースの更新
    3. トランザクションの管理
  11. 実行ファイルの作成
    1. 実行ファイルの概要
    2. 実行ファイルの作成
    3. アプリケーションの配布
    4. PowerBuilder ランタイム パッケージャ

ご注意;目次は予告なく変更される場合があります。